御浜焼 売ってください

御浜焼の食器、花器、その他、今は使っていない

ものを譲って下さい。収集し、保管、展示するためです。ご連絡いただけば、神木、周辺地域ならば当方から参ります。価格は、1品、数十円、数百円とお考えください。

連絡先 ctourism % gmail.com (%を「@」と置き換えて)

2022.8.15

 

 

2022.5.28 Sat.   第22回目のツールド熊野が開催されました。3年ぶりだったが、いい天気で住民の応援も多数出ていました。熊野山岳コースの中で、神木は3回通過するところに位置するので、観戦するにはいい場所です。  webで実況放送が行われており、通過の前後の様子も見流ことができました。

 

「神木 桜の里」という案内看板が、神木の国道311号沿いにある水車に付けられ、ノボリもでています。河津さくらと梅の花が川沿いに満開です。カメラを持った人たちが、梅と桜を同時に楽しんでいる姿が見られます。

 

 

 

 

2022.3.5 撮影
2022.3.5 撮影

9月11日。稲刈りもほぼ終わって、ようやく、神木の「なかよしステーション」やその他に、御浜町特産の「あおぎりみかん」が出てきました。本格化するのは例年、彼岸の中日頃からですが、買って味わってみると、もう十分甘い。「味1号」という特別収穫時期が早い品種で、皮はまだ青いが、中身は色づいており甘い。まだ販売されている量は少ないので、早いものがち。

 できるだけ午前中におでかけください。

YouTubeで神木の史跡、その他を丁寧に説明する映像が見られます。

「神木の里の史跡案内」https://www.youtube.com/watch?v=Y3Y-Zv6bLq0 ・「ふるさと御浜町神木を訪ねて」がそれです。

是非ご覧ください。

NPO法人 すぺーすが神木で就労継続支援施設を設置、事業を開始(2021年4月)

 

 「すぺーす」は、いわば「社会福祉と農業を組み合わせた」事業を展開する団体で、特殊な栄養豊富な土を使った野菜栽培などをおこなっています。

 どこで?  国道からは見えません。311号線の神木柿原地区の東建機(あずまけんき、最近新設された事業所)から50mほど入ったところにあります。

神木に、日与加久良(ひよかくら)という大きな岩と、日与加久良大明神があります。山の中腹にあり、そこへ木和田(きわだ)地区から入る案内表示もできています。地元の人たちが整備したものです。

『御浜町誌』p411~413では、妙見山と「妙見倉と帆ケ倉」「帆ケ倉大明神」の項で、「妙見山の頂上付近には、北斗非調査七星を祭る「妙見倉」がある。むかしはここに籠もり堂があって、そこが修験者の行場であったらしい。伝わるところでは、「妙見の天狗が時々七里御浜へ塩汲み(あるいは塩かき)に行くが、そのときは帆ケ倉を途中の足場とする(夜間、ゴーッとと大音を発しつつ帆ケ倉を火の玉が飛行するのがそれ)」、、とある。

--そんな音を私は聞いたことがないが。

「現在、この帆ケ倉を『帆ケ倉大明神』として地元の木和田部落で奉祀しているが、、、、」とも記されている。

 

2021年4月

神木で桜ライトアップ

 神木公民館、なかよしステーションの西側、山よりのところで、桜がライトアップされています。少し見上げるような角度に位置するので、大きく立派に見えます。公民館に車を止め約100m、歩いて近くまで見に行くことができます(なかよしステーションの脇の道、横垣峠への登り口から)。もちろん、昼間見てもきれいです。

   「宮の里 桜の里に なりにけり」

 国道311号を走ると、神木の里の中に多くの桜が咲き誇っているのがみられます。4月に入ってもまだ満開状態です。  ぜひお越し下さい (^ー^)

※ 花が散り、ライトアップは終了しています。2021.4.25

 

 

畑に苗木を植え付けた。これは「じゃばら」で、漢字では「邪払」と書く。果実を食べるのではなく、皮や果汁の成分にアレルギーを抑える効用があることを活かすのである。特に花粉症には、岐阜大学医学部の研究で、じゃばらの成分に鼻詰まりなどの症状を有意に改善する効果が認められることが論文として公表されている。− ということでこれを植えることにしたものの、まだ実がなってきたら身内でいろいろ試してみるかという程度の考えしかない。

神木のなかよしステーションの近くの田んぼに咲いたコスモスです。

(撮影日2020.10.25)

🍊  早い、甘い、安い!!🍊

 

なかよしステーションにでているみかんです。もう皮も黄色く色づいており、中の実は甘くなっています。よく売れています。

彼岸の中日でお墓参りに来られた(らしい)人などが買い求めていかれます。

今は、「味1号」という品種ですが、これから「味3号」、「極早生」などいう順に、当地原産で、全国的にも早い時期に収穫されるみかんが出てきます。2020.9.22 Mon

おいしいみかん🍊が出てきました。 数日前から、なかよしステーションで売られるようになりました。ーー 甘い!!🍊  2020.9.20

神木の梅林

梅農家さんの広い畑では梅の花が満開でした(今日、3月9日時点では満開を過ぎた頃か)。

あけましておめでとうございます  2020年正月

2020年、東京オリンピック、パラリンピックの年が明けました。

昨年10月に第1回神木展を開催しましたが、第2回を計画中です。3月以降、本格的に動き出します。

第2回のテーマは「本気のアートかかし展−山里に賑わいを(仮)」です。

 

神木展、無事終了。ご来場者、ご協力下さいました皆様にお礼申しあげます。来年もやってとの声がかなりなったことは、今後の励みになります。

第1回神木展 今日が最終日です。台風も去って、晴天になりました。

時間のある方、ぜひ、みかんを買いがてらお出かけください。

会場は、御浜町神木1,950-8 JA伊勢の旧神木店です(ガソリンスタンド向かい)。

神木展開催中 10月5日より 会場:御浜町神木1950−8 JA伊勢・旧神木店(ガソリンスタンド-COSMOの向かい)  ★★★

いよいよ神木のみかんが売り出されました 2019.9.15

神木の「あおぎりみかん」がなかよしステーションに出荷されるようになりました。

皮はまだ青い部分が多いものの中身は色づいて思いのほか甘い。「味1号」「極早生」などという種類のみかんです。このみかんを待ちかねて買いに来られる人が増えました。

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熊野古道世界遺産登録15周年、横垣峠の里・神木で第1回「神木展」開催10/5 Sat〜13 Sun

御浜焼と熊野古道を中心に展示する、「神木展」の開催準備中です。詳しくはこのサイトの「第1回神木展」を御覧ください。順次詳しい情報を載せていきます。                    ★ 御浜町教育委員会およびJA伊勢(三重南紀地区本部)のご後援も得られました。  会場は、JA伊勢の旧神木店1階です。

3月17日(Sun) イヌまき祭り イヌまきの前で。

平成最後の年、そしてラグビーワールドカップの年があけました。

(個人的には、年末に新しい家族が加わり、慌ただしい年末年始ではありました。

仕事の合間をぬって、WCラグビーの何試合かを観戦したいものだと念じています。

数年前からの念願です。期間が長いので、なんとか都合を合わせ、切符を確保したいものです。)

それと、今年は熊野古道世界遺産登録15周年でもあるのです。早いものです。

今一度、世界文化遺産としての熊野古道、横垣峠の里の意義、価値を考えてみたいと思います。

2019年(平成31年)になりました

2018年みかんシーズン始まり 当地域特産「青切りみかん」がでてきました 9月半ば

9月半ばから、三重県南部の当地域特産の早採りみかんが出荷されるようになりました。神木の「なかよしステーション」などでも人気です。皮の色はまだあまり色づいてないが実は色づいて甘みも十分。みかんを買いがてらお出かけください。

梅林は一足早く春です

寒い寒い2月も中旬となりました。神木の梅林は小さな白い花がいっぱい咲き誇っています。幹線道路から見える梅林は多くはないが、すこし脇道に入ると花で白く明るく感じる畑が広がっています。

2018年 迎春 神木は穏やかな正月を迎えました

 1月1日、早朝は寒かったのですが、日が昇ると気温が上がってきました。

 晴天で穏やかな日です。テレビのニューイヤー駅伝に映る関東の空も青空で、あまり風もないようです。

 

 

9月半ば、みかんの里、神木で「青切りみかん」が採れだしました。

彼岸の中日が近づいてきて、なかよしステーションの売り場に「青切りみかん」がでてきました。

外の皮はまだ緑色ですが、その皮をむく実は色づいており、食べると甘い。この味を待っていたのだぁ、という感じなのです。朝の早い時間帯に売り切れることもあるので、お早めに。

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昨年秋に京都の大原へ行ってきました。大原は是非一度行きたいと思っていた場所でした。神木と大原のつながりはどうなのか、何か参考になるものがあるのかなどと考えながら景色をみ、家並みをみながら歩きました。歩いているだけでは、何も得られるものはなかったのですが。まずは神木からいろいろ探るほうが先だと思ったものです。

1月15日、神木の朝の景色です。高い山や畑などに雪がすこし積もっていますが、道路には積もってないので、車はいつものタイヤで走っています。

・今日は「国道311ひとつなぎフェス」のひとつとして神木ミニマルシェが開催されます。10時から12時ごろまで、神木食堂の斜め向かいの空地で。パン、野菜、みかん、小物などが出品の見込み。

詳しくはwebで「311 ひとつなぎ」でご確認ください。

あけまして おめでとうございます 神木は穏やかな新年を迎えました 平成29年元旦

今年は、神木ミュージアム(仮称)の具体化を目指して一歩一歩進めます。

みかんが黄金色に、甘さも増してきました

10月に入り神木でとれるみかんに色がつき、甘さが増してきました。遠くから買いにやってこられる方も増えてきました。

 どうぞ、みかんが実る静かな山里、神木をお訪ねください。紅葉はまだまだですが、みかん畑は秋の色になっています。ついでに、山城「赤木城趾」(25分)や瀞流荘(20分)まで足を延すのもいいですね。

なかよしステーションに 青切りみかんが登場

 9月に入り、神木のなかよしステーションに、外はまだ青いが中身はうまい「青切りみかん」が登場しました。

量はまだあまり多くないので、早い時間に売り切れることも。なかよしステーションでは、1か月ほど前から「青空パン」さんの天然酵母のパンが、週末に売られるようになり、人気です。 詳しくは、facebook「天然酵母パン あおぞら」で。

 田んぼは新米の収穫が進み、景色が変わっています。みかんを買いがてら、神木へお越しください。

6月18日Sat、KUMANO自転車レースが開催され、国際級のライダーからアマチュア選手まで、多くの自転車が神木を駆け抜けました。

 

 

 

 

 

 

 

30代のご家族が神木へ転入

新たな転入者が3月(4月?)から原地地区にご家族で住まわれています。おそらく30代の方です。近隣地域で検討したが神木が良かったので選んだとのことです。決め手は何だったか詳しいことは聞きませんでしたが、嬉しいことです。経験や知恵を活かして、今後いろいろなかたちで、地域で協力していただければ幸いです。

5月1日、神木では田植えがほぼ終わっています

神木の田んぼでは、まさに今田植えをしているところもありますが、もう8割程度の田んぼでは田植えが終わっています。新緑が輝くいい季節です。野菜、山菜、みかんなどの仕入れがてら、神木へおでかけください。

3月20日9:30より 神木でイヌマキ祭

今年もイヌマキ祭が開催されます。本州一の大きさのイヌマキの下で恒例となった太鼓演奏などがあります。三重大生も参加します。最後にはやはり餅まきも。お楽しみに。

企画展「御浜窯の魅力」(熊野古道センター)2月14日まで

2月14日までおこなわれる、熊野古道センターの企画展「御浜窯の魅力」へいってきました。御浜窯の見なれた食器類や見たことのない作品がいっぱい展示され、工程を写したビデオや神木に工場が立地した経緯などを示す展示がされていました。従業員の集合写真(モノクロ)もありました。企画展のために集められた資料や焼物をこのまま離散させてしまうのは惜しいので、神木に御浜窯資料館を作ろうと思いました。それはいいねという賛同者も何人かいます。古道センター、役場、その他の方々の協力も得ながらやってみようかと思っています。1〜2年はかかるかな。以上

あけまして おめでとうございます 平成28年(2016)正月 

横垣峠のアサギマダラ蝶

 アサギマダラは、浅葱色(あさぎいろ)のまだら模様で、長距離を移動する大型の美しい蝶である。和歌山県でマーキング(=はねに油性ペンでマーキングした人の名や日時、場所などを書き込む)したアサギマダラ蝶が83日後に、2,500km離れた香港で捕獲されており、長距離を移動することが立証されているらしい。1日約30㎞も移動した計算である。

 そのアサギマダラ蝶と横垣峠との関係は? 三重県立博物館のホームページによると、三重県では、9月から10月にかけて、御浜町の横垣峠、熊野市の札立峠、南伊勢町の藤坂峠、鳥羽市の神島、答志島、菅島などで、ヒヨドリバナやアザミの花などに集まる姿が見られるとのこと。アサギマダラ蝶は、台湾などから春から夏にかけて北上し、秋に南下する傾向があるらしく、9月10月の横垣峠には、フジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの花の蜜を吸うために、アサギマダラ蝶の姿が見られるのである。そこで捕獲しマーキングした後に放してやれば、2千㎞以上も南下して、どこかでマーキングしたものが発見され、連絡が来るかもしれない。どこまで南下していくのか、楽しみであろう。横垣峠は、アサギマダラ蝶の名所になる可能性があるのである。 2015.11.03

神木にみかんの季節がやってきました なかよしステーションにもみかんがいっぱい

秋分の日の前頃から、「青切りみかん」が神木のあちこちで売られるようになってきました。まだ皮の色は山吹色にはなっておらず、黄色に緑が交じる程度ですが、かなり甘くなっています。よく売れているようです。みかんや野菜の買物がてら、お出かけください。秋の風情がたっぷり味わえます。  9/30

8月1日Sat 神木夏まつり開催、盛況でした

 今年は晴天、とても暑い夜でした(昨年は雨のため室内で)。かき氷、焼きそばなどの飲食、俳句、花火、ビンゴゲームで盛り上がりました。三重大生(女子2人)も来てくれました。

暑くなりました  夏向きにデザインを変えてみました 5/29Fri

田植えはすっかり終了し、景色が変わりました  5/10 Sun 

神木でも田植えが始まってきました 4/25 Sat

ようやく4月らしい気候になってきました。日照時間が異常に短い日々が続いていましたが、ようやく暖かくなり田植えも始まってきました。この時期、収穫されるみかんの種類が減ってきました。といっても、まだ数種の甘いみかんが、「なかよしステーション」などで販売されています。gwには買いに来てください。きっとうまくて安いみかんを入手できますよ。

3月15日 今年もイヌマキ祭り  恒例の餅まきも

  午前中、イヌマキの前で。お楽しみに。

 暖かい神木では、もう開花した桜の木もあります。明るい色で、周りを華やかな雰囲気に変えています。

・1月12日 原地神社、妙見山(明見山)などの祭礼で餅まきがありました。

     ☆  明けましておめでとうございます 2015年 正月  

11月30日にまた三重大の学生たちが来訪

9/17の神木女子会では料理教室が開催され、想定以上の参加者がいたようですが、今回も盛況でした。午前中に混ぜご飯とみかん寒天づくりが公民館で行われました。午後は「じもトーク」で、地元女子と学生のトークでした。(神木ではかつて、地域内の地蔵さんを巡って願をかけるという風習があったらしいのですが、次回はその復活を目指して、歩いてみようという話になったようです。)

 

神木から意外に近くに天空の城(赤木城址)、車で25分、14km--霧の中の城址はまさに天空の城

 (小林良美氏撮影) 


 ◇ここに載せていたこれより前のものは、「神木ニュース」へ移動しました。

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神木のご案内

   三重県の南部に位置する御浜町に、神木(こうのぎ)はある。人口約600人の静かな集落である。海抜は約70メートル、海岸からは約4km離れている。JRの特急が止まる熊野市駅から車で約10分あまり。国道311号が通っている。ミカンづくりと米作が中心の山里だが、じつは世界的あるいは国内有数の「宝物」がある豊かなところである。

 近年、地域外から人がやってくる人が増えた。神木を通る国道311号を観光バスや自家用車、バイク の交通量も増えた。このサイトでは、その神木を紹介する。まず、神木で格別に知名度が高いのは、世界文化遺産・紀伊山地の霊場と参詣道「熊野古道 横垣峠」である。2004年に世界遺産登録されたので、来年(2014年)は登録10周年にあたる。残念ながら、横垣峠付近は、2011年秋の大雨によるがけ崩れで現在通行止めとなり、その手前までしか行けない。早く通れるようになってほしいものである。 

こうのぎ・ええとこ eetoko  神木 の宝めぐり

◇ 本州一のイヌマキ

イヌマキ

 幹周りが5.5mの大きなイヌマキ,本州で最大、日本全体では第2位の太さ、樹高は21.5mで自立している。2003(h15)年3月17日に三重県指定天然記念物となった。近くに世界文化遺産に登録された熊野古道・横垣峠がある。日本一といえないのは、鹿児島県鹿屋市にこれより太いものがあるためだが、高さでは神木の21.5mが上回る。長崎県平戸市にも神木と同じ太さのイヌマキがあるらしい。県の天然記念物指定の頃まで、イヌマきの周りはミカン畑であったが、今ではミカンの木が取り除かれ、そばに寄ってみることができる。

 明治政府による神社統廃合まではここは神社だったといわれるので、イヌマキは神社の象徴的な木であったであろう。

◇神社が多い---900年代に神木を拓いた人たちが祀った神社

神木の歴史と神社

 神木は900年代に京都・大原からやってきた「原七家(はら・しちけ)」といわれる人達が中心に開いたとされている。彼らが神木の中心部(当時)に神社を設け「原地神社」と名づけた。これとは別に、原七家と後にやってきたとされる辻、西の本家には「原の宮」「宇城の宮」「辻の宮」「西の宮」という祠が屋敷の一角に祀られている。

 神木にはこれらの神社のほか、地蔵様、庚申様などが随所に見られる。これらの神社などでは、毎年一定の日に「もちまき」がおこなわれる。

◇なかよしステーションと無人市  産直販売所

なかよしステーション

NEW  10/22 みかんがいっぱいでてきた。安いので、遠くから買いにやってくる人も増えました。(目安ですが)1kg程度で200円、安いし、甘い。 神木の農業は、みかん、米、やさいの栽培が中心である。みかんは年間を通じて様々な種類のものが収穫され、露地で栽培されるものは6月から8月に収穫できるものはないが、温室栽培も含めれば文字通り年中みかんが採れる。それらのみかんおよびやさい、山菜、こめ、果物などの地元産のものを販売する施設「なかよしステーション」や無人の販売施設が国道311号ぞいに多数並んでいる。地元産で新鮮なうえ、価格はとても安い。スーパーやほかの直売所の価格を知っている人はびっくりするほど。 

 

◇年中みかんのとれる里--神木では年間を通して多種のみかん類が取れます。

 

◇コメがうまい

 神木はおいしいコメがとれるのでも知られている。

 その要因は、山からのきれいな水が田を潤していることであろう。

◇剣道有段者が多い


 神木は剣道が盛んなところである。いい指導者がおり、道場があったため、中学校や高校で活躍し、その後も稽古を続けている人がいる。剣道の腕を活かして警察官になった人も少なくない。

◇卓球も盛んだった

 神木は卓球も盛んであった。小学生たちを指導する熱心な指導者たちがおり、そこでそだった選手が中学校や高校、大学で活躍した。社会人で上位にランキングされた選手もいる。

◇焼きもの用の土がとれる

 神木には陶器の工場があった。建物は残っているが、操業はしていない。工場ができたのは昭和30年代半ばで、神木でとれる土を活用するために神木区が強力に誘致した成果であった。従業員は多い時期には100人内外でほとんどが地元の人。経営面では厳しい時期もあったのか経営者が何回か代わり、遂に操業停止となった。マリンブルーの明るい色が「御浜窯」の作品の特徴で、神木や周辺地域の家庭にはいまでも食器や干支の飾りものなどの製品が残されている。

みはまやき製品
御浜やき
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丸山千枚田(熊野市紀和町)

神木からは12.6km、自動車では20分の位置にある。耕作放棄地が増え、歴史的な資源の継承が困難な状況に陥っていたところを、約30年前、オーナ制度導入により、外部の力を借りて棚田に稲が植わる姿を復活させた。そこへ行くまでの道路整備も進み、山の斜面に貼り付けられたような棚田の姿を見にドライブする人も少なくない。5月の田植祭、秋の稲刈り祭などにやってくるオーナーさんたちが地元の人々を力づけている。